「スターウォーズ/最後のジェダイ」フォースとともにあらんことを
2017年公開/アメリカ/152min
監督:ライアン・ジョンソン
脚本:ライアン・ジョンソン
キャスト:デイジー・リドリー ドーナル・グリースン アダム・ドライバー オスカー・アイザック
あらすじ
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く、誰も観たことのない衝撃の「スター・ウォーズ」。ついにフォ ースを覚醒させたレイと、ダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レン。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの出現は何をもたらすのか?そして、“光”と“闇”の間で揺れ動く二人を待ち受ける“衝撃の運命”とは?
引用:Filmarks
いや〜最高だった。本当に。
熱狂的ファンの多い超大作なだけに考察や詳細なネタバレは出尽くされていると思うので一観客としての等身大の感想を書きたいと思う。
スターウォーズなんて今更観て流行りにのっかてると思われたくない。シリーズものはなかなか観る気にならない。なんて理由で観ないのは勿体無い。とりあえずツタヤへ走りましょう。HuluやNetflixでもいい。今すぐ全作観て欲しい。絶対ハマる。
スターウォーズは元々大ファンの上司がDVDを貸してくれて、ep6までを一気に観てその面白さにすっかりハマった。
そしてちょうど昨年の今頃の季節に前作ep7を初めて劇場で鑑賞した。
今作ep8は待望の劇場鑑賞2作目。
オープニングであのお決まりのテーマ曲とあらすじのテロップが流れてくるのは毎回ワクワクする。ニヤニヤしてしまう。
今作は予想外の展開があったり思わぬ場面でうるっときたり新キャラが楽しませてくれたり懐かしいキャラが登場したり、ただただ最高だった。
反乱軍と帝国軍の宇宙戦争。これだけでここまで壮大な物語に広げるなんてルーカスは凄い。劇場も大人から子供まで多くの人で満席でスターウォーズシリーズがいかに幅広い世代に愛されているかを目の当たりにした。
※以下ネタバレ含む
レイとカイロ・レンがしっかりキャラ立ちしていて次作を担っていくキャラに成長していっているなと感じた。
カイロ・レンはep7では憎たらしいとしか思わなかったけど人間らしい面が見えたりダークサイドとの葛藤があったり不安定なところが見えてちょっと可愛いなと思った。
オスカー・アイザック演じるポーが問題児キャラになっていてちょっと笑ってしまった。相棒BB-8とのコンビプレイは微笑ましい。
新キャラローズも今までにいないタイプだしあの見た目なのもあって賛否両論あるみたいだけど私は結構好き。パワフルでストレートに感情を表現していて観てて気持ちがよかった。フィンとのまさかの感じになるあれはいらないんじゃないかとも思ったけど。
まあいいお母さんになりそうだよね。
鑑賞後に知ったんだけどあるシーンでジョセフ・ゴードン・レヴィットがカメオ出演していたらしい。全然気づかなかった。ストーリーに直接関係はないけどこういう有名俳優のカメオ出演も楽しいところ。次は注目して確かめたい。
今作撮影後に亡くなったキャリー・フィッシャーの演技は必見。出演シーンをみる度に胸が熱くなったし感慨深い。ご冥福をお祈りします。
それにしても次作からはどうするのか気になるところ。フルCG出演とかありえるんだろうか。
映像もとにかく綺麗で技術の進歩を感じた。
特に好きだったのが塩のフィールドでの戦闘シーン。表面は雪のように白いがその下は赤く、激しい戦闘シーンの躍動感をさらに引き出す演出は圧巻だった。
あとチューバッカとポーグの絡みが好きだった。可愛さ満点。
最後はしっかり次作の伏線も・・
次作も楽しみでしょうがない!!