「ブラックパンサー」ワカンダフォーエバー!!
2018年公開/アメリカ/134min
監督:ライアン・クーグラー
脚本:ライアン・クーグラー
チャドウィック・ボーズマン マイケル・B・ジョーダン ルピタ・ニョンゴ ダナイ・グリラ
あらすじ
若き国王ティ・チャラ、またの名を漆黒のヒーロー<ブラックパンサー>。2つの顔を持つ彼の使命は、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密” ──“ヴィブラニウム”を守ること。それは、世界を破壊するパワーを秘めた鉱石だった。突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、人類の未来をも脅かすこの国の“秘密”を守る使命を負う事に。だが――「私に、使命が果たせるのか…?」
引用:Filmarks
今作で監督に抜擢されたライアン・クーグラー。「フルートベール駅で」「クリード」の監督なのね。どちらも良かった作品。
以下ネタバレ
キャストがほぼ黒人という意欲作。
チャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン、ルピタニョンゴなど実力のある俳優陣で固められていてよかった。みんなパワフル。
主人公の妹の天才科学者シュリを演じた新人女優レティーシャ・ライトも良かった。ちょっと顔がリアーナに似てる。
対立していたジャバリ族のエムバクが意外な親切を見せたり、小さい国ならではの王族に絶対を誓う忠誠心の強さはすごいなと思ったり。
「賢者は橋を架け、愚者は壁を作る」っていうティチャラの言葉が響いた。
こんな素晴らしいスピーチができるなんてまさに国王にぴったりの器だよ。
自作の「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」での活躍も楽しみだ。