2017年マイベスト映画
今年も残すところ1週間を切った。大きな変化はなかったけどあっという間な1年だった。時間が経つのは本当にはやい。ぼーっとしてたらすぐ年末になってしまう。だから少しでも時間を作ってより多くの映画を観たい思う。
今年の映画鑑賞本数は新作・旧作含めて101本。
学生時代に比べると半分以下まで落ちてしまったけど、そんな中でも観る映画は1本1本大切に観たいと思っている。
そして2017年の映画マイベスト。
私の選んだ10本はこんな感じ。
#2017年映画ベスト
— yukko (@movilog_yk) 2017年12月17日
ドリーム
南瓜とマヨネーズ
スターウォーズ/最後のジェダイ
はじまりへの旅
ハクソー・リッジ
ラ・ラ・ランド
ボブという名の猫
ブレードランナー2049
ワンダーウーマン
メッセージ
今年は「ブレードランナー2049」「T2 トレインスポッティング」「スターウォーズ/最後のジェダイ」など人気作の続編が相次いだ。
そのうち2本は私もベストに入れた。(T2も入れたいくらいよかった…!)
「GtoG」や「ジャスティス・リーグ」などDCEU、MUCの続編も多かった。
その中でも特に好きだったのは「ワンダーウーマン」
ダイアナを演じるガルガドットが衝撃的な美しさ。そして強い。悪は許さず正義を愛する容姿端麗、文武両道な生徒会長って感じ。
ジャスティス・リーグに至るまでの物語がみれて面白かった。
キャラだけで言えば新キャラ・フラッシュが私の中でのMVP。今後の活躍が楽しみ。
その他にもただのSFではない心に刺さる「メッセージ」
家族を思いやる気持ちを教えてくれた「はじまりへの旅」
実話系では「ハクソー・リッジ」「ボブという名の猫」
唯一の邦画には「南瓜とマヨネーズ」
こちらは前記事で感想を書いたのでどうぞ。
これらを抑えての1位はセオドア・メルフィ監督の「ドリーム」
ベストにあげていた人も多かったこの作品。
前評判など知らずに観たが、想像を上回る良さで感動した。
1960年、宇宙飛行士を宇宙空間に送り出し無事に帰還させるというアメリカの威信をかけた一大事業に関わったNASAで働く3人の黒人女性の実話。
こんなに偉大な功績を残したのにもかかわらず、近年までほとんど語られなかったというところに衝撃を受けた。
性別や人種の差別に負けず自分たちのできることをこなし立ち向かう姿勢は胸を打たれたし、同じ女性として彼女たちのように強くありたいと思った。
肌の色が違う。女性だから。そんな理由で才能のある人が淘汰されるのは間違っている。
黒人用に分けられるトイレ、本棚、コーヒーポット。当然のように行われていた黒人差別。実際はもっとひどかったのだろうなと思う。
それでも屈せず天才的な頭脳と肝の座った度胸で繰り広げられる後半にかけての彼女たちの会心撃や認められていく様は痛快。
今後もっと広まっていってほしい物語である。
劇場で観たかった取りこぼし映画や他の方のマイベストで気になった映画などもあって興味深かった。こういうところもマイベスト発表の醍醐味だよね。観たい映画リストに入れて今後のお楽しみにとっておこうと思う。